レーザー歯科治療とは
レーザーは人工的な光の一種で、 強い熱エネルギーを生み出すので、 それを医療に応用します。
今までのレーザーは、この熱エネルギーで 肉を切ったり、殺菌してきましたが、この高熱が細胞を過度に傷める事が判り、 欧米では熱式レーザーは 敬遠されつつあります。
しかし、 このライトタッチレーザーは レーザー熱が水の表層分子に吸収されてしまうので、細胞を傷つける事がありません。(レーザー界において画期的な発見)
水を噴出させながらレーザー光を発射した場合 プラズマイオンが発生して 殺菌効果が高くなり、また 傷の治癒を促進させます。
治療の応用
1.歯周病治療
レーザーを照射するだけで (一時的ですが) 歯周の細菌やウイルスを殺します ーー 痛みの軽減。
細胞の免疫力が高まるので 歯ぐきが健康になります。
2.根管治療
レーザーは、強い殺菌力があるのでとても安全で効果的です。また、痛みを和らげる能力も大変優れています。
3.止血効果
循環系疾患の患者様(血をサラサラ流す薬を服用している)の抜歯後の止血に大変効果があります。
4.口内炎、知覚過敏症
照射するだけで ほとんど その場で痛みから解放されます。 熱のない冷レーザーなので
幾度照射しても大丈夫です。
5.虫歯治療
ほとんどの場合無麻酔です。歯に直接触れないので、ドリルのような振動やガリガリ削られているという感覚が全くありません。
※痛みには個人差がありますので、場合によっては少量の麻酔が必要になります。
※妊娠中の方や、ペースメーカーを使用している方、薬の副作用で麻酔を使えない方でも安心して、レーザーの治療を受けていただけます。
ライトタッチの詳細につきましてはこちらで確認できます http://jp.synerondental.com/